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ソバ

投稿日:2020年7月31日 更新日:

多くの穀物がイネ科ですが、ソバはタデ科の植物で、痩せた土地でも栽培が可能なため古くより栽培されてきました。ロシアでは粥状にしたり、フランスではクレープのようなガレットとしてなど、麺以外の調理方法も少なくありません。ソバは品種や種を播く時期の違いによっても栄養価は変わってきますが、最も代表的な成分はポリフェノールであるルチンです。ポリフェノールの抗酸化作用に加え、毛細血管を強化し心臓病や動脈硬化を予防したり、血圧・血糖値を下げるなどの効果があります。韃靼蕎麦には通常のソバの100倍ルチンが含まれているとされています。ビタミンB1も多く含んでおり、欠乏症である脚気に効果的とされ、江戸時代、白米が普及したことによる脚気(江戸わずらい)が蔓延した際に、ソバが重宝され流行したと言われています。また、タンパク質も大豆には及ばないもののアミノ酸スコア(基準値と比較して特定の食品が必須アミノ酸をどれほど含んでいるか評価する数値)は100点とされており、穀物としても優秀であることが示されています。カリウムの含有量も多く、ナトリウムの排出を促すため定期的にソバを食べているネパールの山岳地帯に住む民族や頻繁に蕎麦を打つ人は血圧が低い傾向にあります。しかし、蕎麦粉だけで打つ十割蕎麦は千切れやすく打ちにくいため、通常のソバはつなぎとして小麦粉が混ぜられているので、栄養価的にも十割蕎麦と通常のソバでは大きく異なります。一緒に食される薬味にも意味があり、ネギは噛むことでビタミンB1の吸収を良くするアリシンを生成し、ワサビには抗菌・抗ガン作用があります。しかし、ソバはアレルゲンとして指定されておりアレルギー症状を引き起こすことがあるため、アレルギーを持つ方は加工食品の表記にも気をつけた方が良いでしょう。

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