イコサノイドは生活習慣病や慢性病、がんなどの多くに炎症という病理に深く関わっているそうです。
常に拮抗しながら炎症をコントロールしているそうです。
このバランスが崩れたときに、病気になると考えられているそうです。
特にnー6系・リノール酸系列のアラキドン酸から代謝されるプロスタグランジン2系列の増加によって、nー3系とのバランスが崩れていることが免疫系の機能を低下させられると考えられているそうです。
現状では、nー6系脂肪酸を取りすぎているそうです。
そのためエネルギー摂取量に占める割合を10%未満と定めているそうです。
一方でnー3系脂肪酸は不足しているので1日の目安量を定めて、これ以上とるようにすすめているそうです。
例えば、50〜69歳の女性ではnー3系は1日2㌘、男性では2.4㌘が目安量だそうです。